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 行基菩薩誕生地
 聖武天皇勅願所
  史跡名勝地

  合格祈願
  入学成就
  招運招福
  開運厄除

  

鐘撞堂 修復工事に伴う「瓦寄進」のご案内

現在、令和6年12月中旬の完成を目指し、鐘撞堂(鐘楼)の修復工事を行っております。建立から約180年、経年の劣化や台風により大きな被害を受け、この数年は鐘を撞くこともできておりません。梵鐘(釣鐘)の音には人々の迷いをさまし、苦を除く功徳があるといわれています。行基菩薩がご生誕の地を仏閣としてから1320年。皆様のご祈願をのせ、法縁を結んでいただきたく「瓦寄進」のご案内を申し上げます。

お問い合わせ先・瓦寄進先

TEL.072-271-1505
FAX.072-272-2282


ご来寺の場合
寺務所にてお申込み受付と奉納料の受け取りを行っております。

郵送の場合
下記申込書を印刷の上、すべてご記入いただき、ご郵送もしくはFAXいただき、奉納料は郵送または振込をお願いします。

家原寺について

「智恵の文殊さん」として知られ、別名「落書き寺」としても有名。行基菩薩が誕生した所で、行基37歳の時(慶雲元年)「もとの生家を掃き清めて仏閣となす」と「行基年譜」に記される。行基建立寺院の第一号であるが、いわゆる行基建立四十九院には含まれず、特別扱いされている。叡尊が寛元三年(1245)再興し、行覚が正和五年(1316)菅原寺(大和)の本記をもとに「行基菩薩行状絵伝」(絹本着色、三幅、重要文化財)を描かせて行基を顕彰し行基信仰を推進した。

家原寺は智恵の文殊様を本尊(本堂)とし、境内には池を配置し、開山堂、行基塚、納骨堂、本坊、宝物庫、経蔵、薬師堂、地蔵堂、鐘楼堂、弁天堂、不動堂、山門、塔、中寺、新四国霊場、動物供養堂を配置し、伽藍を形成している。境内地は2万坪に及ぶ。明治初年の廃仏毀釈で荒廃し、また大戦後の農地解放で敷地や農地を失い現在にいたっている。昭和に入って本坊の復興や、山門の修理、本堂の解体修理、三重塔の再建等復興に努力して現在にいたっている。

伽藍

大門(仁王門)

南大門は幾多の戦災や火災から生き延び現在の家原寺で最も古い建造物である(昭和40年に修理)。例にもれず廃仏毀釈で荒廃したが、現在安置されている仁王像は明治時代に近郊の寺院より移設されたものである。本来安置されていた仁王像は 運慶 快慶の作で、廃仏毀釈ののち明治時代にフランス人の美術商に売却され、現在は米国ワシントンのフーリエ博物館に収蔵されている。


家原寺

〒593-8304
大阪府堺市西区家原寺町1−8−20
TEL.072-271-1505
FAX.072-272-2282