12月31日の開門は午前10時から午後4時です。
元旦は午前9時に開門して、初詣をしていただけます。
新年元旦から3日開門時間:午前9時〜午後5時です。
鐘楼堂が修繕中のため除夜の鐘をおつき頂くことはできません。
※ 境内及び周辺に屋台の出店はございません。
※ 参拝には公共交通機関のご利用にご協力ください。
※ 開門時間外の参拝者用の駐車場は有料です。
大左義長法会(とんど)は令和7年1月26日(日)に行います。
しめ縄等の受付は1月7日から22日までです。
焚き上げにはご志納金をお納めいただいております。
※当寺の授与品(御守・御札等)をお返しいただく場合はご志納金はいただいておりません。)
しめ縄等のプラスチック、金属類のお取り外しにご協力ください。
※とんどで焚き上げることができるのは、しめ縄・縁起物・授与品(御守り・御札等)になります。不燃物・お人形等は焚き上げることができません。
そろって初詣・とんどにお越しください。
「智恵の文殊さん」として知られ、別名「落書き寺」としても有名。行基菩薩が誕生した所で、行基37歳の時(慶雲元年)「もとの生家を掃き清めて仏閣となす」と「行基年譜」に記される。行基建立寺院の第一号であるが、いわゆる行基建立四十九院には含まれず、特別扱いされている。叡尊が寛元三年(1245)再興し、行覚が正和五年(1316)菅原寺(大和)の本記をもとに「行基菩薩行状絵伝」(絹本着色、三幅、重要文化財)を描かせて行基を顕彰し行基信仰を推進した。
家原寺は智恵の文殊様を本尊(本堂)とし、境内には池を配置し、開山堂、行基塚、納骨堂、本坊、宝物庫、経蔵、薬師堂、地蔵堂、鐘楼堂、弁天堂、不動堂、山門、塔、中寺、新四国霊場、動物供養堂を配置し、伽藍を形成している。境内地は2万坪に及ぶ。明治初年の廃仏毀釈で荒廃し、また大戦後の農地解放で敷地や農地を失い現在にいたっている。昭和に入って本坊の復興や、山門の修理、本堂の解体修理、三重塔の再建等復興に努力して現在にいたっている。
南大門は幾多の戦災や火災から生き延び現在の家原寺で最も古い建造物である(昭和40年に修理)。例にもれず廃仏毀釈で荒廃したが、現在安置されている仁王像は明治時代に近郊の寺院より移設されたものである。本来安置されていた仁王像は 運慶 快慶の作で、廃仏毀釈ののち明治時代にフランス人の美術商に売却され、現在は米国ワシントンのフーリエ博物館に収蔵されている。
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