華林寺(けいりんじ)
清香山 華林寺 ( けいりんじ )
– 家原寺 奥之院 –
| 住所 : 大阪府堺市中区八田寺59(家原寺より徒歩15分程) |
| 宗派 : 高野山真言宗 |
| 本尊 : 薬師如来 |
| 開創 : 白鳳21年(680年) |
| 家原寺の奥之院。 |
| 行基菩薩が13歳の時、行基菩薩の母 蜂田首虎身(はちたのおびととらみ)の娘、蜂田古爾比売(はちたのこにひめ)の家地に建立された寺。かつては蜂田寺とも称される。 |
| 寺伝によると行基菩薩が母の追福の為に建立した最初の寺院であるといわれている。 |
| 正和5年(1613年)の行基菩薩縁起絵詞には蜂田薬師澄麻呂等によって建立されたと記されている。 |
| 当寺に伝わる「行基菩薩十三歳像」(鎌倉時代後期、堺市指定有形文化財、奈良国立博物館寄託)は、行基菩薩像の中でも珍しく、出家前の有髪の姿を伝える貴重な像です。 |
| 毎年2月23日(旧暦2月2日)の入寂の日には行基をしのび「行基忌」が行われている。 |
(鎌倉時代後期 堺市指定有形文化財 奈良国立博物館寄託)