境内マップ
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三重塔
塔頭中院 大師堂
薬師堂
愛願院(あいがんいん)ペット霊苑
塩穴寺(しおあなじ)
華林寺(けいりんじ)
南大門(仁王門)
伽藍のご紹介
南大門(仁王門)
南大門は幾多の戦災や火災から生き延び現在の家原寺で最も古い建造物である(昭和40年に修理)。例にもれず廃仏毀釈で荒廃したが、現在安置されている仁王像は明治時代に近郊の寺院より移設されたものである。
本来安置されていた仁王像は 運慶 快慶の作で、廃仏毀釈ののち明治時代にフランス人の美術商に売却され、現在は米国ワシントンのフーリエ博物館に収蔵されている。
薬師堂(西国薬師霊場会)
(家原寺境内)
西国薬師霊場会(さいごくやくしれいじょうかい)は、西日本に点在する薬師如来を祀る霊場の寺院が集まって構成されている霊場巡りの会です。
この霊場巡りは、「西国四十九薬師霊場」や「西国四十九薬師巡礼」とも呼ばれ、近畿地方を中心に四国や中国地方まで広がっています。
家原寺の薬師堂もこの霊場のひとつに数えられており、巡礼者が訪れる場所となっています。
薬師堂の前には堺市の保存樹木に指定され、神木とされるヤマモモの木(幹周3.19m)が出迎えてくれます。
愛願院(あいがんいん)ペット霊苑
(家原寺境内)
家原寺の「安心と安らぎの永眠の地 愛願院(あいがんいん)」では、ペット霊園としても活動しています。
愛顧院では、大切な家族であるペットの供養や納骨を行っています。ペットの魂を慰め、安らかな眠りを願う人々にとって、心の拠り所となる場所です。
ご都合により個別の管理が難しい場合でも、永代供養としてお寺が供養を続けてくれるため、安心して預けることができます。
詳しい供養方法や納骨については、家原寺へ直接お問い合わせ下さい。
塩穴寺
(家原寺境内)
塩穴寺の創建は古く、奈良時代にまでさかのぼると伝えられています。真言宗の寺院であり、本尊は十一面観音菩薩が祀られています。かつてこの地域では塩の生産が行われていたことがあり、「塩穴」の名がついたとも言われています。
毎月18日の縁日のときのみ開帳されます。
華林寺(けいりんじ)
(家原寺から徒歩15分)
当寺は清光山華林寺と称し、高野山真言宗に属します。
行基が13歳の時、母方の蜂田連(はちたのむらじ)が氏寺として創建したので、蜂田寺とも呼ばれていました。行基が39歳の時母親の供養のために華林寺を再興したといわれております。
毎年旧暦の2月2日の命日にお勤めが行われています。
写真ギャラリーのご紹介
多くの参拝者が願いを託す家原寺の広大な2万坪の境内には、美しい蓮池をはじめ、開山堂、行基塚、納骨堂、本坊、宝物庫、経蔵、薬師堂、地蔵堂、鐘楼堂、弁天堂、不動堂、山門、三重の塔、中寺、新四国霊場、動物供養堂など、多くの伽藍が点在。
歴史と祈りが息づく、心落ち着く空間が広がっています。ぜひギャラリーでご覧ください。